頭皮の薄毛や抜け毛に悩まされる男性の方は多いかと思います。

父親、おじいちゃんもハゲているから遺伝で自分もハゲてしまう・・・。

遺伝が理由で薄毛になってしまう方は、様々な対策をしても中々効果が現れませんよね。

そんな時に思いつくのが、植毛で髪の毛を増やす方法だと思います。今回は「人工毛植毛」に焦点を当てて、人工毛植毛の危険性やデメリットなどを紹介します。

もし人工毛植毛の施術を受けようか迷っている方は、施術の前にデメリットを知っておいてください。

肌の弱い人はアレルギー反応を起こす事も?

肌の弱い人はアレルギー反応を起こす事も?

人工毛植毛はその名の通り、人工に作られた物質で出来た毛です。

もちろん、見た目は髪の毛そのものですが、使われている物質は様々です。(ナイロンやポリエステルなどの合成繊維)

人工的に作られたものを体内に取り込むと、体が拒絶反応を起こして物質を体外に排出しようとします。

人工毛植毛をしたのにもかかわらず毛が抜け落ちてしまうこともあり、特に肌が弱い人など体質によっては身体がアレルギー反応を起こす事もあります。

 

また、施術してくれるクリニックによりますが、いい加減なクリニックで施術をしてしまった場合、頭皮が感染を引き起こしてしまうこともあるので100%安全な植毛方法というわけではありません。

 

施術の費用もそこそこかかる?

施術の費用もそこそこかかる?

人工毛植毛の施術費用も結構かかります。

クリニックによっては安い値段で施術を行ってくれる所もありますが、1度行えば終わりというわけではないので、定期的にクリニックに通う必要があります。

何度もクリニックを通えばそれだけ費用も増えてしまうので、人工毛植毛を一度行うと結構な金額になったりします。

 

人工毛植毛の施術後は専用の理髪店に行く

人工毛植毛の施術後は専用の理髪店に行く

完全に髪の毛がなくなった状態ではなく、頭皮に少し髪の毛が残っている場合は、残った毛に人工毛をつける増毛の施術を受ける方もいます。

人工毛は自然に生えてくる毛ではないため、普通の理髪店で髪を切る事は基本的に出来ません。

人工毛に対応している専用の理髪店に通わなくてはいけないので、自分の住んでいる地域に人工毛を扱ってくれる理髪店が無いとかなり大変です。

 

「人工毛なのに髪が伸びるの?」と疑問に思うかもしれませんが、人工毛をつけた本来の髪の毛の部分は成長してしまうので、髪を切る必要が出てきます。

こういった人工毛をメンテナンスする際に、カット料金の費用がかかるというのも知っておきましょう。

 

人工毛植毛は定期的にメンテナンスを行わなくてはいけないため、時間やお金がかかってしまいます。

施術をして終わりというわけではないので、人工毛植毛のデメリットをしっかり考えて施術を受けるか選択してください。